≫介護職の副業におススメ!ブログの始め方【初心者向け完全ガイド】(9月30日(木)18時まで超お得なキャンペーン中!)≪

利用者は介護士の所有物じゃない!介護職の声かけの悪い例を紹介

介護士の思考&学び

こんにちは、TAKE(@Take_Fitness_23)です。

 

今日は、介護職が一度はハマるであろう危険な思考の落とし穴について深掘りしていきます。

僕自身も、過去にこの危険な思考の罠にハマりまくってました。

 

スポンサーリンク

その声掛けがヤバい

 

さっそくですが、介護職であるあなたにお聞きします。

以下のような声掛けをしてませんか?

 

  • 「立ったら危ないですよ!座ってください!」
  • 「〇〇さん、しっかり歩いて!そんなんじゃ歩けなくなりますよ。」
  • 「ゆっくりでいいので、自分で進んでください。」(車椅子の利用者に対して)
  • 「もうすぐ全量摂取ですよ!頑張りましょう!」
  • 「さっき行ったばっかりでしょ!」(トイレに行きたいと言われる利用者に対して)

 

どうですかね?言ったことある方もいるんではないでしょうか?

この声掛け…ヤバいですよ。

 

では、これらを一つずつサクッと深掘っていきますね。

 

「立ったら危ないですよ!座ってください!」

転倒リスクが高い方が立つと、すぐに「座ってください」と言いがち。

もちろん転倒したら骨折する可能性がありますし、利用者のためを思って言ってるので一見正しいように思われがちです。

でも、相手の気持ちを聞く前に、こちらから命令口調で声をかけるのはいかがなものかと…。

 

まずは、「どうされましたか?」と、相手の気持ちを聞き出すことから始めましょう。

厳しく聞こえるかもしれませんが、忙しいとか、何か嫌なことがあってイライラしてる、等の介護者側の想いは、利用者にとっては関係のないことです。

 

利用者は、“何かあるから立つんだ”ということを知っておきましょう。

 

「〇〇さん、しっかり歩いて!そんなんじゃ歩けなくなりますよ。」

声掛けがマイナスすぎるねん!って突っ込みたくなるやつです。

 

この場合は「〇〇さん、できるだけ自分で歩いてみませんか?また以前のように、天気の良い日は散歩に行きましょう」とか言うと、嫌な感じしないですよね。

 

介護士の声掛け一つで、利用者のメンタルなんて簡単にふらつきますから。

僕らだって「なんでもっと早く仕事できないの?クビになるよ!」って言われたら、メンタル揺らぎますよね。

「効率良く仕事できるように頑張ろう!給料上がるぞぉ!」って笑顔で言ってもらえたら、僕は超頑張れるかも(笑)

 

介護士のとって声掛けって超重要なスキルなんですよ。

 

「ゆっくりでいいので、自分で進んでください。」(車椅子の利用者に対して)

これは実際にあった話で、車椅子を自分で動かしてくださいって言われた利用者の顔が苦笑い。

なんか気になったので、後日「〇〇さん、自分で移動したいですか?」って聞くと、「そうねぇ、嫌ってわけじゃないけど、どうも気分が乗らない日もあるからね」と笑顔で答えてくれました。

 

そこで僕は、「じゃあ、食事に行くときはできるだけご自分で頑張って、帰りは僕らがお手伝いしますね」と伝えると、「それは助かるわ」と言ってくれました。

 

介護士側からしたら、利用者のADL維持のために言ってることでも、利用者本人からしたら負担になってることは数多くあります。

 

できることをやっていただくことは自立支援において大切Sが、まずはその日の利用者と相談し体調を観ながら対応できる声掛けを身に付けていきたいですね。

 

「もうすぐ全量摂取ですよ!頑張りましょう!」

これも介護現場でよくあるやつ。

全量摂取=正義だと思ってる、頭マジ固介護職のなんと多いこと。

 

食事は食べたい分だけ食べるから幸せになれるのに、無理に食べさせられたらそりゃ嫌でしょ。

利用者からしたら、「普段リハビリで頑張ってるのに、食事までなんで頑張らなアカンねん」って感じですよ。

 

全量摂取することが、介護士のエゴになっていないかを、今一度自分に問いただしてみてほしい。

 

ただ食事に関しては、いらないからと言ってすぐに中止すると、栄養失調になって生命の危険にも関わってきます。

どうやったら美味しく、適切な量を食べてもらえるだろうか?』ということを、介護士はプロとして常に追求していく必要がありますね。

 

「さっき行ったばっかりでしょ!」(トイレに行きたいと言われる利用者に対して)

これは、介護施設でよくある光景(いや、よくあってはならない光景)

 

このセリフを言いたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かります。

だって本当に「さっき行ったばっかり」なんですから。

でも、このセリフが出るようでは、まだ介護のプロとは言えませんね。

 

この場合、介護士側が感情的になっても利用者のメンタルを不安定にさせるだけなんで、まずは言われたとおりトイレに行っていただく。

そこでしっかりと排泄があれば、その対応でいいと思います。

ただ、排泄がないのにトイレに行きたいと言ってる場合は、他の要因を考える必要があります。

 

トイレの訴えが何度もあり、それが何日も続く場合は、介護士側のストレスも心配です。

高齢だから、認知症だから仕方ないではなく、一度医師に相談し泌尿器科などの受診を検討したほうがいいかもしれませんね。

 

あまりにも悪い声かけが蔓延してる場合は、ブラックの可能性もあり

ここで紹介したような、利用者を上から怒鳴るような声掛けが蔓延してる施設は、ブラックの可能性があります。

 

その場合は、迷わず転職することをおすすめします。

「自分がいなくなったらもっと悪くなる」と思って責任感で長くいれば、あなたまでその施設に染まってしまいます。

利用者は大切ですが、まずは自分自身を大切にしてあげてください。

 

どうしてもその状況を変えたいなら、辞めた後に最寄りの市町村の窓口などに状況を伝えましょう。

上手くいけば、市町村側から施設に訪問し、利用者の支援に移る流れになっています。

 

ブラック施設からの脱却は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【リアル】介護士はブラックすぎ?辞めたい…そう思う前に見極めよう

 

自分が利用者に何を言ってるか常に客観視しよう

 

先述で出たような声掛けは、利用者の選択肢を無視した声掛けで、まるで介護士側に所有物のようになってるのが現状。

これは、親が子どもを叱るときの心情と似てる部分があると感じます。

 

例えば、「勉強しないと、将来ろくな大人になれない」とか、子どもの気持ちも聞かずに「そんなことしたらダメでしょ!」と怒鳴るなど。

子どもは親の所有物ではありませんからね。

相手の気持ちを理解しようとせず、頭ごなしに一方的に言葉を伝えるのはNGです。

 

まずは、相手がどういった思いでいるのか、どういった考えで行動してるかを聴く必要があります。

 

認知症の影響もあり、コミュニケーションが難しい方もいると思います。

それでも、まずは「どうされましたか?」「体調はどうですか?」「お手伝いすることはありますか?」など、相手に寄り添った声掛けが安心感を作り、利用者との信頼関係にもつながります。

 

さらには、こういった声掛けが施設全体に浸透していくと、自然と利用者の状態も落ち着く傾向にあります。

逆に、利用者が落ち着きないことが多く見られる施設は、スタッフの関わり方など介護側に原因がある場合も。

 

日頃から、自分の声掛けは大丈夫か、自分自身のことを俯瞰して見るように意識すると、声掛けのクオリティも上がっていくでしょう。

タイトルとURLをコピーしました